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低比重ゴム(水に浮くゴム)の開発
EV時代の軽量化ニーズに応える、新しいEPDM材料。
自動車業界では、EV化の進展に伴い、車両軽量化による電費向上が重要なテーマとなっています。 サカエゴムでは、自動車用ゴム部品に広く使用されるEPDMに着目し、軽量化と性能を両立する「低比重EPDM材」の開発に取り組みました。
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EV時代に求められる、“軽量化”という性能
EVの航続可能距離を伸ばすためには、車両全体の軽量化が不可欠です。そのため、金属部品だけでなく、工業用ゴムにおいても軽量化ニーズが高まっています。
サカエゴムでは、自動車1台に使用される工業用ゴムの中でも大きな割合を占めるEPDMに着目。従来材同等の性能を維持しながら、軽量化を実現する材料開発を進めました。
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“軽くする”だけでは成立しない、ゴム材料開発
低比重化を進める一方で、自動車用ゴム部品として必要な性能を維持することが大きな課題でした。
特に、ゴム材料に求められる「伸び」「引張強さ」「圧縮永久歪」といった物性において、老化試験後の「引張強さ」が低下する問題が発生。
サカエゴムでは、加工助剤の配合比率を数%単位で細かく調整し、試作と評価を繰り返すことで、物性低下を抑えながら顧客規格値を満たす材料開発を実現しました。
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比重1.0未満。“水に浮くゴム”を実現
一般的な工業用ゴムの比重は1.2〜1.6程度とされています。一方、今回開発した低比重材は、比重1.0未満を実現。水に浮くほどの軽量化を達成しながら、自動車用ゴム部品として必要な物性値も満たしています。
軽量化と性能を両立したこの材料は、EVをはじめとする次世代モビリティに向けた新しい材料として期待されています。